浅草では「浅草秋の観光祭」が始まっています。
11月30日まで浅草の「粋」を感じていただく様々なイベントを開催していますが、その中の一つに
「お座敷おどり」があります。
浅草の観音裏には、「花柳界」があり、料亭では芸者衆がお座敷をつけています。その芸者衆が、
浅草観光センターで粋なおどりを披露するというものです。 しかも入場無料なのです。
(開催当日10:00から入場整理券の配布。 定員90名)
(開催当日10:00から入場整理券の配布。 定員90名)
これは初めての試みのようで、11月23日までの毎週土曜日、一部13:00〜13:40/二部14:00〜14:40
の2回公演で、浅草文化観光センター6階(雷門正面)にて行われています。
普段はお座敷でしか観ることの出来ない浅草芸妓衆の踊りを楽しめると言うことで出かけて見まし
た。
公演前には抽選会があり、当たると芸者さんと一緒に写真が撮れます。
会場は浅草らしく外国の方も多く、一緒に写真を撮るチャンスに恵まれた方もおられました。
演目:紅葉の橋・浅草ごよみ・浅草名物・さわぎ
構成:立ち方4名(1名太鼓を兼ねる+地方2名)
30分程度の公演ですので十分とは言えませんが、浅草のお座敷の雰囲気は感じ取れるかと思いま
す。
さて、その後はバッグを買いに浅草の「犬印鞄製作所」まで行ってみました。
ここは滋賀県で生産された純綿6号帆布を使い、自社工房で制作した鞄を扱う帆布バッグの専門店
なのです。
帆布のバッグと言えば京都にはあの著名な店がありますが、東京にもこのような店があります。
きものに合いそうなバッグとして帆布を選んでみましたが、これが良いかどうかはともかく、大体
に於いて、きものに合う男物のバッグというのは少なく、これは基本的に多くの荷物を持たないこ
とが理由となっているからですが、フォーマルな場合はともかくカジュアルな場合はそうはいかな
い。
出掛けると、往きはともかく帰りは荷物が増えることが多く合切袋では入りきれないのです。
その場合は究極のエコバッグである風呂敷を使えば良いのですが、どうもこの風呂敷が合切袋に入
らない。 入っても取り出すのが大変。
ならば懐か袂に入れておけば良いかも知れませんが、あまり体裁は良くない。
考えてみれば、昔はケイタイだのデジカメなんて入れておりませんから重くもなく、中でゴチャゴ
チャすることも無いので合切袋でも間に合っていたのでしょうが、現在のカジュアルなケースでは
少々不足気味のようです。
何しろ映画やコンサート、観劇などに出かけてもパンフレットをもらったりすると殆どA4サイズ
でこれがまた入らないときてる。
まあ、きものを着てスーパーで買い物をすればレジ袋が、デパートなら紙袋がついてきますので、
ここは難しいことは考えずに帆布の丈夫なことを利用したバッグの方が賢明だろうと考えたワケで
す。
きものにはショルダー・バッグやリュックサックはどうもという感じで、ここはトートバッグが選
択肢に入ってくる。
と言って大きなバッグまでは要らない。 大きい物はあずま袋か風呂敷を使う方が良い。
でもって、口折れトートバッグを選んでみた。 通常は折らずに使ってA4サイズまで収納出来
るし、折ればかなりコンパクトになる。 カラーも11色揃っている。
撥水加工付きで雨にも強そうだし具合が良さそう。
これなら使えるかも知れないということで買ってきました。
ネームも有料ですが刺繍で入れてくれましたので結構お気に入り。
丈夫な帆布でしっかり作られていますから暫く使えそうです。