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Channel: 音楽と何でも手作りの部屋 Room314
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YAMAHA F100-112 ギターアンプの修理(2)

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今回はパワーアンプ部の基板の点検からです。


点検結果・・・・・本基板は外観点検から特に異常は見られません。


次にパワートランジスタのチェックを行ってみます。


年数なりの劣化はあるもののまだまだ使えるレベルでしたので、このまま引き続き使っていきます。

他のトランジスタについても劣化、焼損も無くまだまだ使えることが分りました。


総じて、故障個所らしきものは見当たりませんでしたが一応コンデンサ類は全数交換しておきます。




イメージ 1




基板の裏面です。

半田盛りの少ないところ亀裂のあるところは全て補修しておきます。




イメージ 2



パワートランジスタはマイカを交換の上、再取り付けします。



イメージ 3



コンデンサ類交換後です。



イメージ 4




次は電源基板の点検です。

一番、損焼し易いツインダイオード(S515、S515R)の点検を行います。

ヒューズも飛んでいないので問題は無さそうですが、どうやら調べても正常でした。

他のトランジスタ類も問題なくまだまだ使えそうです。


ここのコンデンサ類も経年劣化がありますので全数交換します。





イメージ 5



コンデンサ類の交換後です。



イメージ 6




さて、どうやらパワーアンプ部は大きな異常は見当たらずここまでで正常に動作しそうです。

こうなりますと、このギターアンプはプリアンプの方に問題がありそうに思われます。


と言うことで、次回はプリアンプを中心に整備を行って行く予定です。




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