カイツブリの製作も終盤に入りました。
取付後に前面部にハカマを取付けて、キャビネットの組立はこれで完了となります。
今回はスロート及びヘッド部を本体ボディ部に取付けることにします。
取付後の状態です(写真参照)。
・・・と、まあ文章で書けばこれだけのことですが、前述の通りボディ内部の組立が正確に組立てられていないと
側板、天板をピタリと付けることが出来ません。 定盤もありませんがスコヤを使って出来るだけ直角となるよう
組み立てることです。
また、ホーン部の音漏れの原因となりますので隙間のチェック及び修正は必須となります。
これらはカットの精度もそうですが、スワン型特有の製作難易度はカイツブリについても同様となります。
さて、残りはキャビネット仕上げとスピーカーユニットの取付のみです。
ボディ部の上部にはデッドスペースの開口部があり、ここからジルコンサンドを入れる予定です。
ついでにこの開口部の蓋も作っておきます。
組み上がってみますとカイツブリはスリムで、8cmユニット用としてはサイズ的に意外と大きく重たいです。
この状態で重量は10.5Kg/台ありました。 最終的に砂を入れて15Kg位にはなりそうです。
このサイズにしてこの重量、何となく期待が持てそうな雰囲気になってきたようです。