今年もハムフェア 2018 へ行ってきました~♪
会場は毎度のことですがかなり混雑しておりました。
外観状態は年数の割には良い方です。 しかもこれには取扱説明書まで付いておりました。
一般的なダイヤル式のオーディオジェネレーターでは10Hz~1MHzまでの帯域を持っていますが、本
機は0.01Hz~3MHzとワイドレンジとなっています。
尤も、現在ではファンクションジェネレーターの高い方は10~30MHzまで伸びたものが普通にあります
から、ワイドレンジとは必ずしも言えませんが真空管オーディオではこれで十分なものです。
特に10Hz以下の周波数が0.01Hzまで測れますから超低域の周波数特性の測定に威力を発揮しま
す。
但し、ミリボルトメーターの精度の方が保証出来ないので気休め程度になってしまうかも知れませんが。
本機の歪はカタログスペックで0.01~100KHzで0.5%以下とありますから、歪率の測定にはあまり
向かないかも知れません。
本機の用途はオーディオ機器の調整、試験
1)スピーカー、アンプのダイナミックテスト
2)振幅位相特性の試験
3)過度特性のテスト
他とあります。
今後、更に本機は詳しく調べてみますが、動作品と言いましても30年以上は経過しておりますから劣化
部品の交換位は行っておきたいと思っております。