今回はパネル部の製作を行いました。
フレームはタカチのAE-303を使ってみました。
カットは金ノコで切断しましたが板厚がありますので結構キツイです。
高速切断機があれば良いのですが。
パネルは1.5mm厚のアルミ板です。
毎度、こちらのカットはカッターで行っています。
1~2mm厚程度のアルミ板ですと、普通にカッターで切れます。
ここでは替刃式のアクリルカッターを使っています。
こちらの方が使い易いのですが、どちらも元々金属用ではではありませんので刃の損傷は早いです。
アルミ板の切断位置にカッターで切り込みを入れます。
1mm厚以下なら片面に深めに切り込みを入れるだけで済みますが、1.5mm厚なので両面から切り込
みを入れてあります。
後はベンチワーク等があればこれを使いますが、無くても2枚の板材をクランプで挟んでもOKです。
切り込み位置に板材を合わせ、後は手でアルミ板を上下に少しずつ動かしてみます。
これを繰り返しますと、段々と大きく曲がるようになります。
但し、板厚のある2mmからのものはベンダーが無いと厳しいかも知れません。
かなり曲がってきました。
金属疲労を利用した切断方法ですが、この時点で既に切断されています。
切断完了です。
カット面も問題なく、このままでも使えますが軽くヤスリで仕上げれば十分です。
ベーク板も同様にカットしています。
但し、切り込みは深めに両面行わないと綺麗にはカット出来ません。
同じく板材にクランプで挟んで、こちらは木槌かプラスチックハンマーで軽く叩きます。
いとも簡単に切断出来ます。
と言うことで、次回は基板周りの配線を行っていきます。