Quad22 イコライザー の製作 (3)
今回のシャーシー製作用の材料が揃いました。これを元に製作を開始しますが、出来るだけ小型でローコストなものとする予定です。FET電源についてどうなのかと言う話もありましたので、今回は電源部の見直しを図りました。その前に、電源部の設計については製作コストも抑えたいのでトランスの選定をどうするかと言うのがあります。タンゴも無くなりトランスメーカーも限られてきてしまいましたが、プリアンプですのでパワーアンプ...
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今回は基板の製作です。ベーク板にハトメを付けたハトメ基板です。真空管回路ではプリント基板でなくポイント・ツー・ポイントの配線で行う方が具合が良いです。と言うことで、ベーク板をカットしてハトメを付けて主回路の基板が2枚出来ました。これに部品を取付けて基板裏側で結線して完成させます。最終的に2CH分をブロックとして完成させます。次回は主回路部のブロック周りの配線及び電源部の基板の製作を予定しています。
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今回は残りの電源基板の製作です。これもベーク板にハトメを付けた所謂ハトメ基板です。ベーク板をカットしてハトメを付けて電源回路の基板が2枚出来ました。同じく部品を取付けて基板裏側で結線して完成させます。今回もCR類は手持ち品の流用です。次回は主回路部のブロック周りの完成及びケース部の一部製作までを予定しています。
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今回はパネル部の製作を行いました。フレームはタカチのAE-303を使ってみました。カットは金ノコで切断しましたが板厚がありますので結構キツイです。高速切断機があれば良いのですが。パネルは1.5mm厚のアルミ板です。毎度、こちらのカットはカッターで行っています。1~2mm厚程度のアルミ板ですと、普通にカッターで切れます。ここでは替刃式のアクリルカッターを使っています。こちらの方が使い易いのですが、どち...
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基板整備の前に、引き続きアンプケースの製作です。製作中の各基板をケース内に並べて仮止して取付位置の確認を行います。今回はイコライザーとフラットアンプのみですので内部は構造的にも大変シンプルです。本機はボリューム付のイコライザーと言う設定ですので、フロントパネルはボリュームのツマミと電源スイッチのみのシンプル設計とします。イコライザーのEF86は一応内部シールド付ですので、オリジナルと同じくシールドソ...
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今回はサイドウッドの取付け及び上蓋の取付けと言うことでケースの製作、加工を完了させます。写真はサイドウッド取付け後です。サイドウッドの材料はDIY店で所定のサイズにカットして貰ったウォールナット材を使用しています。塗装はオイルフィニッシュのナチュナル仕上げとしてあります。このサイドウッドを取付けることによりケース強度がかなり上がります。サイドウッド内側部には0.3mmのアルミ板を貼ってシールドしてい...
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今回は雑音のチェック及び修整を行ってみました。前回は夜遅かったので詳しく調べきれていませんでしたが、電圧も正常なことから暫く通電しノイズのチェックです。...
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今回は本機の諸特性について調べてみました。まずはフラットアンプです。フラットアンプは測定項目は少ないですが周波数特性は下図の通りとなりました。周波数特性は可聴帯域内では全くのフラットです。周波数特性は高域までかなり伸びており、-1dB落ちの点でも400KHzと大変優れた特性が得られました。...
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今回は再度ノイズの修正を行ってみました。どうもまだまだ誘導ノイズを受け易く、当然ですがどうしてもトランスに近い方が不利になります。作った時は気づかなくても暫くすると気になりだすのがアンプの残留ノイズです。この辺りはトランスをケチったツケが来ているワケですが、ここは何とかノイズから逃げたいと言うことで対策を講じてみます。色々、内部を調べますとトランス周辺にシールド板を設けることは効果があるようです。L...
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今回は基板の製作です。ベーク板にハトメを付けたハトメ基板です。真空管回路ではプリント基板でなくポイント・ツー・ポイントの配線で行う方が具合が良いです。と言うことで、ベーク板をカットしてハトメを付けて主回路の基板が2枚出来ました。これに部品を取付けて基板裏側で結線して完成させます。CR類は手持ち品の流用です。左右CHは完全独立型とし分離させます。最終的に2CH分をブロックとして完成させます。次回は主回...
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自作アンプにおいて音の良いダイオードとしてショットキーバリアダイオード(SBD)があります。このショットキーバリアダイオードは高電圧が望めず真空管アンプ用には長年諦めていました。SBDをシリーズ接続で高耐圧化したオーディオ用の製品もありますが大変高価なのです。ところが昨年あたりから、高耐圧・大電流回路に最適な次世代半導体のSiC(シリコンカーバイド)材料を用いたショットキーバリアダイオードが発売され...
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今回は基板の製作です。ベーク板にハトメを付けたハトメ基板です。真空管回路ではプリント基板でなくポイント・ツー・ポイントの配線で行う方が具合が良いです。と言うことで、ベーク板をカットしてハトメを付けて主回路の基板が2枚出来ました。これに部品を取付けて基板裏側で結線して完成させます。CR類は手持ち品の流用です。左右CHは完全独立型とし分離させます。最終的に2CH分をブロックとして完成させます。次回は主回...
View ArticleサイテーションⅣ型 プリアンプの自作 (1)
前回のクオード22はシンプルでユニークな回路でなかなかの音を出してくれていますが、アナログ再生用のプリアンプにつきましてはもう一台作っておきたいと思っています。管球式のプリアンプの名器としてマッキン、マランツ、クオードの他に知られるものにもう一つサイテーション(Citation)があります。サイテーション儀燭魯罐法璽な回路の9球式プリアンプで、球数も多く且つ複雑なものですが現在でも中古市場でたまに見...
View Article感光基板用ライトボックスの製作(2)
今回のライトボックスの回路図です。特別なものでもなく普通の照明器具と同じで、FL-10Bを3灯点灯させるようにしてあるだけのものです。インバーター点灯式でグローランプは使いませんので配線はかなり楽になります。と言うことで、写真は手持ちの有り合わせの端材で組み上げたものです。製作は容易ですが、反射板は必要でアルミ板でもアルミ箔で良いので必ず取り付けておきます。このままでも何らかの脚部を設けるかして、本...
View Article感光基板用ライトボックスの製作(3)
前回のライトボックス内部にタイマー回路を組み込んでみることにします。タイマー回路には色々ありますが、今ならマイコンを使って秒単位までデジタル設定出来るようなものとなりますが、今回は手持ち部品の都合でリレーとタイマーを使って昔ながらのシーケンス回路で組んでみます。回路は特別なものでも無く、自己保持回路のリレーをオンデレィタイマーで切るだけのものです。コントロールパネルには主電源スイッチにスタートSW、...
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