感光基板用ライトボックスの製作(4)
今回は出来上がったばかりのライトボックスで露光テストを行ってみます。クイックポジ感光基板を使うのが初めての場合、露光用のテストチャートなるもので露光チェックが行えるようになっています。「これまで難しかった最適な露光時間を簡単に決定することが出来ます」とありますので、早速これを利用してチェックしてみます。その前に、クイックポジ感光基板の有効期限は一年間となっており、製造期間の経過と共に露光時間も延びて...
View Article感光基板用ライトボックスの製作(5)
出来上がったライトボックスは安価なベニヤで仕上げましたので、その後見栄えを考慮して塗装を行ってみました。 下がその完成写真です。今回は自作ライトボックスを使って基板を実際に作ってみることにします。露光テスト用の基板(100×75)が一枚残っていましたので、パターン図を基に指定のインクジェットフィルムに印刷して基板を作成します。指定のインクジェットフィルムには裏表があります。...
View Articleシルクスクリーン印刷
アンプやエフェクター等を作っていて毎度、思うことは文字入れなのです。パネルに文字が入ると体裁だけでなく当然ながら使い勝手も良くなります。しかし、これには昔から色々な方法が使われてきましたがどれもイマイチで未だに満足の行くものが得られていません。...
View ArticleQuad22 イコライザー の製作 (12)
今回は再度ノイズの修正を行ってみました。どうもまだまだ誘導ノイズを受け易く、当然ですがどうしてもトランスに近い方が不利になります。作った時は気づかなくても暫くすると気になりだすのがアンプの残留ノイズです。この辺りはトランスをケチったツケが来ているワケですが、ここは何とかノイズから逃げたいと言うことで対策を講じてみます。色々、内部を調べますとトランス周辺にシールド板を設けることは効果があるようです。L...
View ArticleサイテーションⅣ型 プリアンプの自作 (1)
前回のクオード22はシンプルでユニークな回路でなかなかの音を出してくれていますが、アナログ再生用のプリアンプにつきましてはもう一台作っておきたいと思っています。管球式のプリアンプの名器としてマッキン、マランツ、クオードの他に知られるものにもう一つサイテーション(Citation)があります。サイテーション儀燭魯罐法璽な回路の9球式プリアンプで、球数も多く且つ複雑なものですが現在でも中古市場でたまに見...
View Article感光基板用ライトボックスの製作(2)
今回のライトボックスの回路図です。特別なものでもなく普通の照明器具と同じで、FL-10Bを3灯点灯させるようにしてあるだけのものです。インバーター点灯式でグローランプは使いませんので配線はかなり楽になります。と言うことで、写真は手持ちの有り合わせの端材のベニア板上に組み上げたものです。製作は容易ですが、反射板は必要でアルミ板でもアルミ箔でも良いので必ず取り付けておきます。紫外線の反射効率を上げるため...
View Article感光基板用ライトボックスの製作(3)
前回のライトボックス内部にタイマー回路を組み込んでみることにします。タイマー回路には色々ありますが、今ならマイコンを使って秒単位までデジタル設定出来るようなものとなりますが、今回は手持ち部品の都合でリレーとタイマーを使って昔ながらのシーケンス回路で組んでみます。回路は特別なものでも無く、自己保持回路のリレーをオンデレィタイマーで切るだけのものです。コントロールパネルには主電源スイッチにスタートSW、...
View Article感光基板用ライトボックスの製作(4)
今回は出来上がったばかりのライトボックスで露光テストを行ってみます。クイックポジ感光基板を使うのが初めての場合、露光用のテストチャートなるもので露光チェックが行えるようになっています。「これまで難しかった最適な露光時間を簡単に決定することが出来ます」とありますので、早速これを利用してチェックしてみます。その前に、クイックポジ感光基板の有効期限は一年間となっており、製造期間の経過と共に露光時間も延びて...
View Article感光基板用ライトボックスの製作(5)
出来上がったライトボックスは安価なベニヤで仕上げましたので、その後見映えを考慮して塗装を行ってみました。 下がその完成写真です。今回はこの自作ライトボックスを使って基板を実際に作ってみることにします。露光テスト用の基板(100×75)が一枚残っていましたので、パターン図を基に指定のインクジェットフィルムに印刷して基板を作成します。指定のインクジェットフィルムには裏表があります。...
View Articleシルクスクリーン印刷
アンプやエフェクター等を作っていて毎度、思うことは文字入れなのです。パネルに文字が入ると体裁だけでなく当然ながら使い勝手も良くなります。しかし、これには昔から色々な方法が使われてきましたがどれもイマイチで未だに満足の行くものが得られていません。...
View Articleフロランタンが焼けたよ~♪
今回は暫くぶりにクッキーを作ってみま~す。 クッキーの中でもバターたっぷりのフロランタンです。 フロランタンはサブレ生地にキャラメルコーテーィングしたアーモンドを載せて焼き上げた焼き菓子です。 このクッキーはサクサク、カリカリとした感触で、食べだすと後を引いて止まらないと言う代物なのです。 しかし、しかしですよ。 何とバターが無い。...
View Article明けましておめでとうございます。
去年訪問して下さった方、コメくれた方、ファンポチしてくれた方 本当にありがとうございました。 昨年は製作品が少なく記事も乏しくなっておりますが、実際には記事にも書かなかった修理品の方が多くなって おります。 本年も今まで通り色々製作しますが、もう少し記事を増やしてみたいと思います。 これからも、このブログを宜しくお願いします。 皆様にとって良い一年でありますように。
View ArticleLUXMAN L-507 修理 (5)
今回はプリアンプ部の整備です。トーン回路の基板はフロントパネル側に取り付けられています。パネルのネジを緩めればパネルは前面に倒れますので、この状態で点検整備を行います。前回ではこの部のタンタルコンデンサを2個交換してあります。トランジスタは片チャンネル2個で2SC1345が使われていますが、この時代のトランジスタにありがちなウィスカーも発生しています。この状態でトランジスタ各部の電圧を測ります。測定...
View ArticleLUXMAN L-507 修理 (6)
今回は残りのイコライザー部の点検整備を行います。イコライザー回路の基板はトーン回路を除き1枚の基板にバッファー回路、マイクアンプ回路と共に納められています。イコライザ段には、2SC1345と2SA640で構成する3段直結回路となっています。このトランジスタもウィスカーが発生していますが、取り合えずこのままの状態でトランジスタ各部の電圧を測ります...。で、測定結果では電圧はほぼ正常に掛かっていました...
View ArticleサイテーションⅣ型 プリアンプの自作 (1)
前回のクオード22はシンプルでユニークな回路でなかなかの音を出してくれていますが、アナログ再生用のプリアンプにつきましてはもう一台作っておきたいと思っています。管球式のプリアンプの名器としてマッキン、マランツ、クオードの他に知られるものにもう一つサイテーション(Citation)があります。サイテーション儀燭魯罐法璽な回路の9球式プリアンプで、球数も多く且つ複雑なものですが現在でも中古市場でたまに見...
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