SANSUI プリメイン AU-D907X の修理(6)
今回はAU-D907Xの電源部の基板周りの整備を行って見ます。下はプリ部の電源基板です。見た目は何も問題無さそうですが・・・・。基板裏側パターン面を見ますと焼け跡が見られます。異常と言うよりは、この定電圧電源部のパワートランジスタ部はかなり発熱しますので不思議ではありませんが、パワートランジスタの劣化はそれなりに進行しているものと思われます。この基板にも電解コンデンサの固定用にゴムボンドが使われてい...
View Article深川八幡祭り 二の宮渡御 2015
江戸三大祭の一つの深川八幡祭りが16日(日)に行われました。深川八幡祭とは江東区にある富岡八幡宮の例祭のことで約370年の歴史と伝統を誇り、江戸三大祭り(神田祭、山王祭、深川祭)の1つに上げられているものです。...
View ArticleProco RAT2の自作(1)
今回は久し振りにエフェクターを作ってみることにします。それもディストーションペダル。そのディストーションペダルの中でも比較的高価で人気のあるのお馴染みのRATを取り上げて見たいと思います。これを取り上げた理由は下の写真のLM308Nをひょんなことから入手したことによります。このRATは1978年生まれのロングセラーモデルであり現在も製造されているおりますが、御承知の通り現行モデルよりは初期型モデルに...
View ArticleVUメーターの製作(1)
今回はひょんなことから中古のVUメーターが入手出来ましたので、駆動アンプを作ってメーターを駆動させて見ようかと思っています。昔のオープンデッキやカセットには普通にVUメーターが使われていましたが、ピークメーターの出現によって今や見ることも少なくなってきたVUメーターです。...
View ArticleSANSUI プリメイン AU-D907X の修理(7)
今回はプリアンプ部の整備を行います。コントロール基板の整備前です。シールドカバーに覆われていましたので基板の損傷部はありませんでした。普通に年数なりの部品の劣化はありますのでコンデンサを中心に交換しておきます。部品交換後です。イコライザー基板です。これもコントロール基板と同様な状況です。部品交換後です。初段のデュアルFETは動作状況を確認して交換するかどうか決めます。入力セレクター基板です。これは特...
View ArticleVUメーターの製作(2)
今回はケースの加工を行います。ケースは手作りでは無く市販のTAKACHIのアイボリー塗装のもの(UC20-8-14)を使います。パネル面にはVU計が取り付けられる大きな丸穴加工が必要になります。この加工は少々面倒です。...
View ArticleVUメーターの製作(3)
今回は電源部の製作を行います。電源は正負電源(±12V)を使ってドライブアンプに供給します。電源はレギュレーターICを使った簡単なもので、ユニバーサル基板で作っても難しいと言うこともありません。メーターのランプの電源はロータリースイッチで電圧切替を行って明るさ調節(ディマー)を行います。このあたりは手持ち部品の都合で決めただけのことです。メーターの照明は消灯を含む6接点で明るさを調節出来るようにして...
View ArticleVUメーターの製作(4)
今回はメーター用ドライブ基板の製作と配線及び動作チェックに入ります。本機の回路はオペアンプを一個使ったシンプルなものです。この程度の基板ですとプリント基板を用いるまでも無く、ユニバーサル基板を使っても問題なく作れるレベルです。基板もケース内一杯に大きくしてありますが、部品間の隙間も大きくスカスカですので、もう少し省スペース、小型化も図れます。ケース内は将来的に設計変更にも応じられる余裕は十分あります...
View ArticleVUメーターの製作(5)
出来上がったVUメーターの調整・測定を行います。その前にVUメーターの回路は色々ありますが、今回は下記サイトを参考にして製作しました。http://www.op316.com/tubes/balanced/vu-meter.htmまた、VUメーターにつきましては、ここで書くまでも無く詳細に書かれていますので大変参考になります。今回の電源部の回路図です。 正負12Vの電源を供給します。24V...
View Article9R-A6PP パワーアンプの製作(3)
暫く中断していたパワーアンプの製作を進めます。写真のものが今回使う出力トランスです。製造元は不明ですが(多分、中国製)、一次インピーダンスが8KΩのようです。一次インピーダンスは10KΩのものを物色していましたが、元々これは少なくTANGOもなくなった今では選択肢も限られるようになりました。重量はこれでも1個あたり1.48Kgあり、TANGOのFE-25-8が1.6Kgですからほぼ同等位にはなりそう...
View Articleフォノケーブルの自作
今回はフォノケーブルを自作してみます。市販のフォノケーブルの良さそうなものはともかく高いんです。ならば自作と言うことになりますが、これには適切なケーブルとコネクターが必要になります。トーンアーム側には5Pのフォノコネクターが使われますが、これが意外とありそうで無いのです。DINコネクターのようでもありますが規格は異なり、フォノ用の独自のものでサイズ合わずとなります。このコネクターを扱っているのはアキ...
View ArticleUSBオーディオ DAC-1000の導入
遅ればせながら、今年よりUSBオーディオを始めたいと思います。と言うことで、手始めにDAC-1000を導入して色々試して見ました。DAC-1000は普通にDACとしても使えますので、まずこれでCDを再生して見ます・・・・・・・。ウーン、これは価格以上の音質は持っているようです。少し、硬質のカッチリした感じの音ですがこのクラスとしては中々のものです。...
View Articleダッチブレッド(チーズ入り) ですよ~♪
今回の手作りパンは、以前から作りたかったダッチブレッドです。ダッチブレッドとはタイガーブレッド(タイガーロール)」とも呼ばれ、トラのシマシマ模様の入ったオランダのパンのことです。...
View Article6V6(5V6)ppアンプの製作 (1)
今回のアンプは、6V6のプッシュプルはどうかと言う話がありましたので、まだ製作途中のものもありますが急遽、こちらの方を先に製作してみたいと思います。6V6は球自体がポピュラーで、オーディオ用として初心者からベテランまで使える音の良いビーム管として知られます。...
View Article波除稲荷神社 (築地)
銀座に行ったついでに暫く振りに築地の方にも寄ってみました。築地にはあの著名な築地市場と築地本願寺があります。昼時でしたので場外市場に寄ってみましたが、ここは相変わらずの賑わいです。実は、この築地市場の近くにはもう一つ、あまり知られていないかもしれませんが波除(なみよけ)稲荷神社があります。築地では圧倒的に築地本願寺の方が有名ですが、実際には最古参の存在としては350年からの歴史を誇るこの波除(なみよ...
View Article6V6(5V6)pp QuadⅡType アンプの製作 (2)
今回の6V6のアンプの回路は前から考えていたQuadⅡを模したものを考えています。前回製作したQuad22のプリアンプは大変良い結果が得られましたので、これに組合せるパワーアンプと言うことで何が良いかと考えれば、やはりここは順当にQuadⅡでは無いかと言う単純な発想からですが、シンプルにして高NFBが安定に掛けられて且つ作り易いことが決め手となっています。オリジナルはKT66を使ったモノアンプですが...
View Article6V6(5V6)pp QuadⅡType アンプの製作 (3)
今回の電源回路です。普通に整流管を使った電源回路です。電源トランスは200mAクラスのものを用い、整流管は5AR4を使います。このクラスのトランスは元々種類は少なかったのですが、タンゴもなくなってトランスメーカーも限られてきました。5V端子が多くある方が使える真空管の選択肢が拡がって試作する時には便利です。と言うことで、順当にはノグチあたりしか見当たりません。FET電源で試作して見たいところですが、...
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