今回はプリアンプ部の整備を行います。
コントロール基板の整備前です。
シールドカバーに覆われていましたので基板の損傷部はありませんでした。
普通に年数なりの部品の劣化はありますのでコンデンサを中心に交換しておきます。
部品交換後です。
イコライザー基板です。
これもコントロール基板と同様な状況です。
部品交換後です。
初段のデュアルFETは動作状況を確認して交換するかどうか決めます。
入力セレクター基板です。
これは特に整備するところは無さそうです。
左側にMCトランスが2個見えます。
TAMURAのパーマロイコアのトランスのようです。
プリメインアンプにしてはまずまずのものが使われているようです。
これは出来れば外付けも考えたいと思っております。
と言うことで各種基板類の整備はこれで終了します。
次回以降はこれらの本体組込み作業が主になります。
それ以後は、調整及び動作状況を見ながら修整、更に必要に応じて部品交換、再調整を行う予定です。