今回はケースの加工を行います。
ケースは手作りでは無く市販のTAKACHIのアイボリー塗装のもの(UC20-8-14)を使います。
パネル面にはVU計が取り付けられる大きな丸穴加工が必要になります。
この加工は少々面倒です。
原始的ですが丸穴に沿ってキリ穴を開け、ニッパーでキリ穴間を切り取りヤスリで仕上げる方法を採ります。
加工後、VU計をパネルに仮取付して具合を確認します。
使用したケースはサイズ的には少々小さくパネル面は窮屈ですが、内部の基板等は大きくなくスカスカ状態にな
るためあまり奥行きの大きいものは不要です。
市販のものではなかなかピッタリのものは無いかも知れませんので多少は妥協が必要です。
まだ未加工ですが、レベルコントロール系の部品は後部パネルに取り付ける予定です。
頻繁に操作することも無いのでこれはこれで由とします。
また、電源スイッチは付けません。 本機は単独使用することが無いので他の機器とスイッチを連動させます。
パイロットランプはVU計の照明が代用しますのでこれも付けません。
ケースはもう少し横幅があると良いのですが奥行きも大きくなりますので、ここはシンプルにコンパクトに纏める
案を採りました。
と言うことで、VUメーターをケース内に仮止めしてみました。
まあ、見慣れればこれはこれでも良いかと言う気には・・・・なってくるようです。
さてさて、次回以降は電源基板の製作から始める予定です。