亀戸天神の「うそ替え神事」に行ってきました~♪
文政3年(1820 年)から続く開運の行事で、幸運を 招く鳥「鷽(うそ)」の木彫りを授り、昨年の古い「鷽(うそ)」と
「とり」(鳥)替えることで1年の幸運を呼ぶというもので、また過去の悪い事が全てウソになると言うカワイイ奴な
のです。
と言うことで、毎度混むので午後から出かけて見ました。
新しい「鷽」と交換のため並んだのですが、この時間でも続く長い行列の前に唖然。
昨年は境内の外まで延々と並んでいましたからまだまだ良い方ですが、本日は寒いので少々これは堪えます。
しかし、今年も早い時間で売り切れ必至かもですなぁ。
それでも既に一時間以上並んだだろうか。・・・・・やっと、鷽替えの鷽鳥を授かるテントの前まできました。
早速、鷽を買い求める参拝客が殺到します。
警備員の指示がありますのでバタバタこそしませんが、やはり鷽鳥が少な~い。
テント内には、この期間限定で授け られる木製の「うそ鳥」が並び、一番小さい1号4cm(500円)から10号20cm(7
000円)までありますが、いつもは大きい9号、10号あたりが真っ先に無くなりますが、既に6号から10号までが
売れ切れ状態。
一番小さい1号サイズも良く売れますが、毎度のことながらこれも売り切れです。
この縁起物の行事の「うそ替え神事」は明日25日までやっていますが、このペースですと早い時間で完売となり
そうな感じです。
さて、ゴチャゴチャも終了し昨年の鷽鳥とも交換出来ましたので、それではとばかり参拝で~す。
境内の梅もチラホラと咲き始めておりました。
なんだかんだで時間も遅くなりましたし、今日は寒かった~。
亀戸ですから、ここはいつもの亀戸餃子(通称カメギョー)に寄って見ます。
ここも相変わらず客が並んでおり、客足の絶えることが無い餃子一筋60年の超優秀店です。
この店が高く評価できるのはこの専門性にあります。 飲み物以外、餃子しか無いと言う潔さです。
二皿注文がデフォで座れば黙っていても運ばれてきます。
後は断らない限り次から次へと餃子が運ばれてきます。
この店の辛子醤油で食べるワンコ式餃子は相変わらずの味です。
一皿5個乗っていますが、さっぱりとしていてキャベツのシャキンとした歯ごたえが特徴で、幾らでも食べられると
言う感じのものです。
ビールと餃子4皿を頂いて店を出ました。 御馳走様でした~。
天神様の近くで買ってきた「くず餅」です。
亀戸と言ったら昔からコレです。
東京で「くず餅」と言えば、葛を使って無く発酵させた小麦でん粉で作る、歯切れの良い餅 のことを指します。
要するに葛モドキなのですが、これはこれで美味しいもので多くの文豪や 著名人に愛されてきたものとして知ら
れます。
賞味期間が二日で冷蔵保存が推奨されておりませんので、これは小さい箱入りの方が先に売れるようです。
これも昔から変わらぬ味と食感で、たまに食べるとこれが美味しいんです。
そう、亀戸天神と言えば、やはりこの「くず餅」と「餃子」なのですよ。