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Quad22 イコライザー の製作 (8)

今回はサイドウッドの取付け及び上蓋の取付けと言うことでケースの製作、加工を完了させます。




写真はサイドウッド取付け後です。

サイドウッドの材料はDIY店で所定のサイズにカットして貰ったウォールナット材を使用しています。


塗装はオイルフィニッシュのナチュナル仕上げとしてあります。



このサイドウッドを取付けることによりケース強度がかなり上がります。


サイドウッド内側部には0.3mmのアルミ板を貼ってシールドしています。




...と言うことで、これで頑丈なケースが出来ました。



さて基板類を仮付して内部配置状態を再度確認します。

内部はこれでギリギリ位か、もう少し余裕があっても良いかも...。




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イメージ 1





天板(カラーアルミ板)を所定サイズにカット加工の上、ケースに取付けてみます。

天板のカラーは黒の艶消し仕上げです。




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イメージ 2





ケース正面です。

パネルのカラーはアイボリー仕上げです。



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イメージ 3




ボリュームとスイッチだけのシンプルデザインです。



このケースの製作の難易度は見た目以上にかなり高いです。

材料のカット精度が上がればかなり違ってきますが、それなりの工具が必要となります。

ここは高速カッターが欲しい処です。 


今回はTAKACHIのWS、WOシリーズとほぼ類似デザインになりましたので市販品を利用した方が早

かったかも知れません。


自作ケースのメリットは何と言っても今後の修理が可能になることです。

パネル、フレームが損傷した場合でも部分交換修理が可能となり、いつまでも新品の状態を保つことが出

来ます。 

また、ケース再利用で中身をそっくり入れ替えて別のアンプを作ることも出来ます。

そのためにもケースは完全ノックダウン式の構造を取ることが大事です。

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